症状に合わせて温めたり、冷やしたタオルをからだや顔に当てる湿布は、部分的な症状を緩和させるのにとても便利です。これに精油を加えることで、効用と、香りによるやすらぎがもたらされます。マッサージができないときや、目のまわりなどのデリケートな部分にも手軽にできて即効性があり、子供からお年寄りまで楽しめることも魅力のひとつです。たとえば、パソコンの画面を長時間見続けたときなどに起こる目の疲れには、ラベンダーの精油を使った温湿布を行うと即効性があります。温かいタオルを当てると皮膚表面の血管が広がり、精油の薬理成分が吸収されやすくなるからです。温湿布は生理痛、腰痛、肩こり、頭痛、便秘、風邪をひいたときに利用するのもいいでしょう。胸やおなかに当てると精神的にもリラックスできます。さらに、食欲がないとき、二日酔い、花粉症にもおすすめです。ただし、炎症、発熱、腫れを伴う症状に温湿布は適しません。日焼けをして肌がほてっているときや運動直後の疲れた筋肉、軽い打ち身やねんざには冷湿布が有効です。虫刺されによるかゆみや腫れ、足の疲れ、外反母趾の痛みも冷湿布で鎮まります。また、ミントの精油を使っておしぽりを作り、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておくと、夏の暑い日にはとても気持ちよく、お客様のおもてなしにも最適です。
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