勧誘のひどさに気が狂いそうになるが、めざす理想体形はまだまだ遠いとにかく間を空けずに通うことが鉄則だった。他のお客さんも、空けたとしてもせいぜい3日だった。だからどんなことをしても、私は仕事を片づけるようにした。彼氏にはエステに通いはじめたことだけは言ったが、その内容はまだ言っていない。今言ったら、おそらく「だから最初に聞いただろう?インチキじゃないのかって」と言うだろう。そして「馬鹿だなあ。いくら借金つくらされたんだ」と目くじらを立てて契約書を見せろと言うだろう。でもこれ以上追加せずに、施術を終わらせられれば金額は高いにしろ、何も言われないと思う。だから今日、ハンドマッサージを試したあとは、絶対にうんと言わないようにする。日中に来られるのは土曜日くらいだった。施術室に入ると正面の窓から光が射し込み、白い壁に反射して眩しかった。昼間は雰囲気も違うし、来ているお客さんもはじめて見る人たちばかりだった。今日も体重計に乗るとプラス500グラムだった。「○○さん、体重が増えないように気をつけてくださいよ。400グラムを施術で落としても、500グラム増えて来たら何にもならないじゃないの。せめてプラス300グラムくらいで来てほしいですねえ」店長の大きな声が室内に響き渡った。こう言われるのははじめから分かっていた。朝起きぬけに体重を測ると、プラス200グラムだった。だからこれで食事を取れば、それ以上になることは仕方がない。水を飲んだってその場は体重が増えるのだから、増やさないで来られる人などいるものか。私は開き直っていた。そうでもしなければ、体重が増えてしまうことがプレッシャーになってしまう。だから私は起きぬけの体重を目安にすることにした。
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京都のエステサロンPMK
エステティックサロンPMK池袋店
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